三重大学 前期集中講義「日本理解特殊講義(医療・健康・福祉実践)」が開講されました

6月19日(土)高等教育コンソーシアムみえの単位互換科目である三重大学 前期集中講義 「日本理解特殊講義(医療・健康・福祉実践)」の事前学習が完全オンライン(ライブ形式)で実施されました。

  • 本講義は三重県の重点課題である医療・健康・福祉に対し、主にへき地(離島)医療の観点からオンライン形式により学修が行われます。


 はじめに授業のオリエンテーションがあり、「三重創生ファンタジスタクラブ」の活動紹介が行われました。

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午前中は、三重大学 学生総合支援機構 志垣智子特任講師より「エイジング・インプレイスと地域包括ケアシステム:住まいとケアの分離」について、三重大学 情報教育・研究機構 和気尚美助教より「地域資料・統計、文献検索&演習」についての講義がありました。和気助教より教えていただいた情報の検索方法が午後の「個人ワーク」に活かされ、スムーズに作業を進めることができたようです。

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午後からは志摩地域の現状について、志垣特任講師より「住まいの観点から」、志摩市社会福祉協議会の天白慶太氏より「離島の生活支援他」の講義がありました。天白氏が紹介された間崎島での買い物支援事業や島民の生活についてのお話を、学生は初めてのことばかりで驚きながら聞き入っていました。人口減少社会の離島・へき地の住民一人ひとりが役割を担って、自立しながら生活継続することの難しさと可能性を教えていただきました。

 次に、鈴鹿医療科学大学 看護学科 河尻純平助教より三重県、日本、世界のそれぞれの視点から医療の現状についてお話をしていただきました。河尻助教から「日本における医療・福祉に関する法制度や現状について話をさせていただきました。限られた時間の中であれも、これもと話をしてしまったため、少し不消化になったかもしれません。人口減少社会の中で日本の社会保障制度を維持するためにはどうすれば良いか。ぜひ考えてみてください。」とのお言葉がありました。

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【学生の感想】

  • 特に間崎島の事業は興味深かったです。このまま若い新規島民が入ってくることがなければ破綻することが目に見えているような事業でも元気な島民らの積極的参与により成り立つことが分かり、今後さらに働くのに十分な体力を持つ方が減ってきた時に備えるにはどうすればよいのだろうかと頭を巡らすのが楽しいです。
  • 以前私が高校生の時に参加した講座で、三重県の空き家問題や資源活用について考えたことがあったので今回の内容とリンクするところもあり、より理解することが出来た気がしました。今回のお話から三重県の問題はいまだ改善されていないと知れたため、空き家問題・資源活用は深刻な問題なのだと認知することができました。

次回は、8月21日(土)10時30分~です。