皇學館大学で第1回ダイバーシティに関する授業を行いました!
高等教育コンソーシアムみえでは、昨年度に引き続き、県内高等教育機関の学生に対し、三重県が現在取り組んでいる「ダイバーシティみえ推進方針~ともに輝く(きらり)、多様な社会へ」の方針のもと、授業や公開講座を行い、ダイバーシティ社会推進の考え方を県内に広める事業を実施しています。
11月10日(火)は、皇學館大学の深草正博教授(教育学部)の授業である「日本伝統文化教育論」にて、教員を目指す学生約250名に対して、ダイバーシティに関する授業を行っていただきました。
冒頭、三重県環境生活部ダイバーシティ社会推進課男女共同参画班 柳本主任より、三重県におけるダイバーシティの取組の説明が行われ、身近な事例をふまえて、ダイバーシティに関する考え方を学生は学びました。
その後の深草先生の授業では、文化のダイバーシティという話題から、人類の歴史やその発展の中でも、様々な多様性があり、世界のそれぞれの文化における優劣は存在しないという説明がありました。あわせて、グローバル化は多様性の尊重と他者への理解を推進するものであると説明があり、その重要性を説かれました。
また、日本の地域における多様な文化、風習、方言などの説明についても、学生たちは興味深く耳を傾けており、ダイバーシティの考え方を学ぶことが出来たようです。
次週は、皇學館大学の卒業生である、花園大学の南先生による「ダイバーシティ&インクリュージョン」の授業が行われます。
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