四日市大学でダイバーシティに関する授業を行いました!
高等教育コンソーシアムみえでは、県内高等教育機関の学生に対し、三重県が現在取り組んでいる「ダイバーシティみえ推進方針~ともに輝く(きらり)、多様な社会へ」の方針のもと、授業や公開講座を行い、ダイバーシティ社会推進の考え方を県内に広める事業を実施しています。
11月13日(金)は、四日市大学で、全学部共通科目である「人権論」の1コマとして、総合政策学部の松井真理子教授が170名の学生に対して「ダイバーシティ社会」と題する講義を行っていただきました。
コロナの影響により、対面での講義ではなく、オンデマンド動画による形式での実施となりました。この講義は全15回の人権論の第7回にあたり、8回以降に予定されている、障害がある人、子ども、外国人などさまざまな「マイノリティの人権」の総論的な位置づけとされました。
三重県庁ダイバーシティ社会推進課制作の動画を視聴後、マイノリティの多様性の尊重が新たな力を生み出すことについて、女性の視点を生かした優れた商品開発、外国人のための「やさしい日本語」が子どもや高齢者とのコミュニケーションにも生かせること、障害者スポーツはあらゆる人が共に楽しめることなど、いくつかの事例をあげて説明されました。SDGsにも触れ、あらゆる人を包摂する社会づくりの重要性が強調されました。
最後にダイバーシティに関するアンケートも行いました。
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