シンポジウム「学びから生まれる人財とサステナブル経営」を開催しました（主催：リカレント教育プラットフォームみえ）

　７月２６日（金）、三重県総合文化センター文化会館において、リカレント教育プラットフォームみえの今年度第１回目のシンポジウム「学びから生まれる人財とサステナブル経営」を開催し、約８０名の方にご出席いただきました。

会場の様子

　まず、高等教育コンソーシアムみえ会長である伊藤正明三重大学長、小見山幸弘三重県政策企画部長に開会の御挨拶をいただきました。

三重大学　伊藤　正明　学長

三重県　小見山　幸弘　氏

　第一部の基調講演では、横山桂子西日本電信電話株式会社常任監査役をお迎えし、「人こそかけがえのない財産」と題し、横山氏ご自身のキャリア、これまでの経験のなかで実感された人財育成のためのリカレント教育の重要性について、実例を挙げながらお話いただきました。

西日本電信電話株式会社　横山　桂子　氏

　第二部では、水谷康朗株式会社水谷精機工作所代表取締役社長と林雅哉三重電子株式会社代表取締役社長にご登壇いただき、社員の教育方針やリカレント教育に対する企業の取り組みなど、実例をもとに報告をいただきました。

株式会社水谷精機工作所　水谷　康朗　氏

三重電子株式会社　林　雅哉　氏

　続く第三部のパネルディスカッションでは、青木雅生三重大学リカレント教育センター副センター長がモデレーターを務め、ご講演いただいたパネリストによるパネルディスカッション「学びから生まれる人財とサステナブル経営」を実施しました。企業側の取り組み事例のほかにも、リカレント教育に対する行政側の取り組みや支援等についても、質疑が行われました。

モデレーター　三重大学　青木　雅生　氏	西日本電信電話株式会社　横山　桂子　氏
株式会社水谷精機工作所　水谷　康朗　氏	三重電子株式会社　林　雅哉　氏
三重県　小見山　幸弘　氏

　最後に産学官金連携協議会副委員長の野々垣明子皇學館大学教育学部准教授より閉会の御挨拶をいただきました。

皇學館大学　野々垣　明子　氏

　リカレント教育プラットフォームみえでは、引き続き県内高等教育機関と社会との接続をより深化させ、三重県全体でリカレント教育を推進する取組を進めていきます。