鈴鹿大学でダイバーシティに関する授業を実施しました!
令和元年12月9日、鈴鹿大学・鈴鹿大学短期大学部 川又 俊則副学長の授業「教育社会学」において、ダイバーシティに関する授業を行っていただきました。
はじめに、三重県環境生活部ダイバーシティ社会推進課から「ダイバーシティみえ推進方針~ともに輝く(きらり)、多様な社会へ~」の紹介があった後、川又副学長から「三重県のダイバーシティ・多様性ある社会」というテーマで、「色覚の多様性」「性の多様性」「国籍の多様性」についてお話しいただきました。 「色覚の多様性」は、色の見え方が一人ひとり違うことや「色盲」「色覚異常」ではなく「色覚多様性」という呼称に変更する動きがあること、色を見分けにくい人にも情報を伝えられる「カラーユニバーサルデザイン」等についてお話しいただきました。 「性の多様性」は、性の多様性に関する社会の動向や性のあり方、性的マイノリティを表現する言葉としてSOGI(ソジ、性的指向・性自認、Sexual Orientation、Gender Identity)が提唱されてきていること等についてお話しいただきました。 「国籍の多様性」は、日本で暮らしながらも日本語を話すことができない「外国につながる子」が、全国的に見ても三重県には多いことや、津市、三重県、三重県交流財団等の取組についてお話しいただきました。
今回の授業では10名の学生が受講し、多様なこどもたちという観点からダイバーシティについて学ぶことができました。
鈴鹿大学では、ダイバーシティに関する授業をあと2回行っていただく予定です。
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