皇學館大学で第2回ダイバーシティに関する授業を行いました!
11月17日(火)は、皇學館大学の深草教授の「日本伝統文化教育論」の授業においてゲストスピーカーに皇学館大学の卒業生で現在京都の花園大学で教鞭をとる南泰代先生をお招きして教員を目指す学生約250名に対して、ダイバーシティに関する授業を行っていただきました。
南先生の授業では、①SDGs ②ダイバーシティとインクリュ―ジョン ③少子高齢化 ④女性の働き方 保育環境の整備 ⑤LGBT ⑥精神障害 ⑦手話で挨拶 と盛り沢山のテーマで話をしていただきました。
中でも少子化による女性の社会進出、働き方に必要不可欠となる保育環境の整備について様々な調査を基に日本の現状や抱える課題について力を込めて話をされました。また少子高齢化に伴い働き手不足を補う外国人就労者の増大や非正規社員の増加による貧困家庭の増加についてもデータを使って丁寧に説明されました。
そしてLGBTに関しては最新の調査によるとその理解度は格段に向上していること、そしてそのような人が側にいたら若い人ほど親身に接するというデータを示しながら本日授業を受けている将来教員を目指す多くの学生に優しく接して欲しいと呼びかけておられました。
最後に南先生が過去に聾学校で教員をしていた時に習ったという手話で学生たちに簡単な挨拶の仕方を教えて頂き学生たちは初めての経験に戸惑いながらも仲間同士で真剣に手話で挨拶を交わしていました。
学生たちは南先生による様々なダイバーシティに関する話を興味深く耳を傾けダイバーシティの考え方を学ぶことが出来たようです。
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