四日市大学でダイバーシティに関する3回目の授業を行いました!
高等教育コンソーシアムみえでは、昨年度に引き続き、県内高等教育機関の学生に対し、三重県が現在取り組んでいる「ダイバーシティみえ推進方針~ともに輝く(きらり)、多様な社会へ」の方針のもと、授業や公開講座を行い、ダイバーシティ社会推進の考え方を県内に広める事業を実施しています。
12月21日(月)は、四日市大学で、松井真理子教授の「ジェンダー論」の1コマとして、1,2年生中心の97名に対して、「ダイバーシティ社会」と題する講義を行っていただきました。
11月13日(金)の同教授の「人権論」での授業に続き2回目です(四日市大学では、7月の授業も含め計3回)。
今回もコロナの影響により、オンデマンド動画による形式での実施となりました。
三重県庁ダイバーシティ社会推進課制作の動画の視聴後、これを基に、「ジェンダーとダイバーシティ」をテーマに、ダイバーシティの意義、ダイバーシティ社会と男女共同参画社会の関係などが説明されました。
特に、ジェンダーの観点からのダイバーシティ社会のあり方として「ウーマノミクス」を取り上げ、生産者と消費者の2つの立場から、女性の活躍が経済発展に果たしている重要性を、いきいきとした女性の活動事例とともに紹介されました。
SDGsにおけるジェンダーとダイバーシティにも言及し、だれ一人取り残さない社会と経済こそが持続可能とする、世界の行動目標の意義を強調されました。
受講者は、三重県が制作したダイバーシティに関するオンラインアンケートも行いました。
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