2021年度県内高等教育機関合同開講授業「食と観光実践」(後期集中講義)の成果発表会が実施されました
- テーマは、“松阪駅周辺の「食と観光」をPRするプランの作成(5W1H)”で、皇學館大学4名、四日市大学7名 計11名の学生が参加しました。
第7回(最終回) 12月12日(日) 松阪市産業振興センター
・発表会、質疑応答
当日の授業は、十分な広さの会場をお借りし、マスク着用や手指消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など可能な限りの感染症対策を講じたうえで、実施されました。
本発表に向けて、当日まで準備してきた資料を見直し(写真1)、各グループはプレゼンに臨みました。
(写真1)プレゼンに向けて最終確認をする各グループの様子 |
【各グループタイトル】
グループA(5名):「肢体不自由者が楽しめる食と観光プロジェクト」
グループB(4名):「家族で楽しむ松阪駅周辺」
本番では、各グループの発表に対してするどい質問がいくつも投げかけられました。(写真2)
(写真2)質問する学生の様子 |
- グループA「肢体不自由者が楽しめる食と観光プロジェクト」に対して
学生から、「なぜ知的障がいに注目しなかったのか。」、「肢体不自由者の定義があいまいで、どのように楽しむのかが見えない。」等するどい指摘が出ました。 - グループB「家族で楽しむ松阪駅周辺」に対して
松阪市観光協会の方から、「松阪駅周辺の観光は、家族層は少ないが近年ペット同伴で楽しめる旅など、ユニークな対象者がいるので、そういった層も考慮してPRプランを立案してもよいのでは。」と現地の案内人ならではのご意見をいただきました。
最後に、反省点や今後の活かせる点を議論し振り返りながら、学生たちは互いにたたえ合いました。