2023年度県内高等教育機関合同開講授業「食と観光実践」(後期集中講義)が始まりました
四日市市をフィールドとして、「食と観光」の“体験“を切り口に、地域課題の発見とその解決方法について、フィールドワークやグループワークから考えていきます。 テーマは、「四日市市で食を使った観光誘客の方法・事業について提案する〜現状で観光地とは言いにくい四日市に、食の切り口で観光客を呼び込むには?〜」で、皇學館大学17名、四日市大学4名、三重短期大学の学生1名が参加しています。 |
●第1回 10月1日(日) オリエンテーション
①「食と観光実践~ポストコロナの観光~」
鈴鹿大学・国際地域学部 冨本 真理子教授
冨本先生の講義の様子 |
冨本先生の講義では、コロナ前・コロナ以降の観光の変化を踏まえ、オーバーツーリズムや観光公害、コミュニティのニーズに対応した「持続可能な観光」の必要性について、ご講演を頂きました。
②グループワーク
グループワークの議論内容を発表する様子 |
グループワークでは、冨本先生の講義への感想、観光のために必要な要素や観光地の共通点について、議論しました。またグループごとに発表をしてもらい、各先生からも、観光や観光地の現状を踏まえたアドバイスを受けました。
●第2回 10月15日(日) オンライン
インターネット上の統計情報提供サービスであるRESASを用いて、人口的状況および産業・農林水産業的状況について、ワークシートを進めてもらいました。
●第3回 10月15日(日) フィールドワーク・グループワーク①
第3回では、四日市市立博物館、伊勢路テラス、じばさん(四日市市地場産業振興センター)の見学後、四日市市役所・観光交流課・中村係長より「食を通じて地域の魅力発信!」について、ご講演を頂きました。講演後は「観光資源の共有」をテーマに、グループワークを行いました。
四日市市役所・観光交流課・中村係長の講義の様子 |
グループワークのまとめ |